日々頑張っていると、ストレスも溜まりますよね。
人によって環境は様々ですが、家事に育児に仕事に諸々の人間関係・・・。
そんなときに、心を緩ませてくれるものの一つに「香り」があります。
「香り」には癒やし効果や、気分を高めてくれる効果を期待できるので、是非とも日常生活に取り入れたいアイテムの一つです。
その証拠に、香水や柔軟剤、空間用の芳香剤など、香りを使ったアイテムはたくさんありますよね。
今回は香りアイテムの中でも、アロマテラピーに使われるアロマオイルのおすすめをご紹介します!
Contents
初心者さんにおすすめのアロマオイル5選!

アロマテラピーに挑戦したいけど、アロマオイルってたくさん種類があり過ぎて何を買ったらいいのかわからないですよね。
私もはじめはとても悩んで、色々な種類のオイルを試しました。
アロマオイルはその香りから、フローラル系、柑橘系、樹木系、樹脂系、ハーブ系、エキゾチック系、スパイス系、などの分類があります。
香りの好みは千差万別ですが、私が馴染みやすく使いやすいと感じたアロマオイルをご紹介します。
ラベンダー

ラベンダーはフローラル系に分類され、アロマテラピーを始めるなら、一番最初に使ってみて欲しい、ポピュラーなオイルです。
花は、皆さんもよくご存じの紫色の花。
ラベンダーの種類は大きく分けて、「真正ラベンダー」「スパイク・ラベンダー」「ラバンジン」「フレンチラベンダー」の4種類があります。
それぞれ香りが違うのですが、一般的にラベンダーと呼ばれて親しまれている香りは「真正ラベンダー」です。
他のオイルとのブレンドの相性も良いので、少量混ぜて使うと香りの幅が広がって違う気分を楽しめます。
ラベンダーは万能精油とも呼ばれるほど様々な効能があると言われています。
ストレスを和らげたり感情のバランスを整え、心地よい眠りに導いてくれるとされています。
私は、アロマオイルを買うときはラベンダーだけ少し多めに買うことが多いです。
比較的どのオイルとも相性が良いので、気分を変えたいときに混ぜて使います。
アロマランプでオイルを使うときに、どのくらいの量を合わせるなどとは考えずに、1滴ずつ加えて行き、そのときの気分に合うところが適量。
難しく考えずに、気軽に試してみるのが一番のリラックスなのかも知れませんね。
ベルガモット

ベルガモットは、柑橘系に分類され、紅茶のアールグレイの香り付けに使われている香りです。
リラックス効果が高いと言われているベルガモットですが、香りを楽しむ紅茶の香り付けに使われていると言うのも納得ですね。
柑橘系の爽やかな香りと、フローラル系の甘い香りを併せ持つ香りで、優しく華やかな印象で気分を高めてくれます。
ラベンダー同様、他の精油ともブレンドにも相性が良く、時には気分を変えて楽しむのも良いでしょう。
ベルガモットは数ある精油の中でも、私が個人的に一番好きな香りです。
紅茶で一番好きなアールグレイの香りと知って買ったのが始まりですが、調べていくうちに驚きの事実が!
何と、私が愛用している2種類の香水のトップノートに配合されていたのです!
やっぱり、この香りは私が好きな香りなんだ、と改めて実感しました。
疲れているとき、嫌な気分を変えたいとき、逆に気分がいいから好きな香りに包まれたいときも、やはり手に取るのはこのオイル。
時にはラベンダーを少し混ぜて使いますが、単品で使うときとは違って深みが増して面白く感じたりします。
ベルガモットは私に寄り添ってくれる大切な香りなのです。
注意:お肌につけて日光に当たると荒れる可能性があるので、ご注意下さいね。
オレンジ

オレンジは柑橘系に分類され、オレンジスイートとオレンジビターという香りがあります。
オレンジスイートは果物のオレンジの皮をむいたときに広がる甘くフレッシュな香りに近く、一般的に広く使われている精油です。
オレンジを食べるときに皮を剥いたときの感覚を思い出して下さると想像しやすいのですが、ストレスや不安などを和らげ、気分を明るくしてくれる効果が期待できます。
また、ほぼ全ての精油との相性も良く、使用上の注意もありませんので使いやすいオイルと言えるでしょう。
血行促進やリンパ系の活性にも役立つと言われていますので、植物油に対し精油1%程度の濃度でマッサージするのも良いですね。
また、空間の芳香に使うのは勿論、お掃除にも役立ちます。
リモネン配合、オレンジオイル配合などと言った洗剤を見かけることがありますが、これらはオレンジの成分を配合した商品です。
キッチンなどの油汚れやべたつきを落としてくれますので、香りを楽しみながらおうちをきれいにするのもおすすめです。
馴染みのある香りなので、お子様にも使いやすいオイルです。
私の娘も幼児期にはオレンジの香りを気に入っていたので、子供部屋や寝室で炊いたり、ホホバオイルに混ぜてお風呂上がりのマッサージに使ったりしていました。
シトロネラ

レモンの香りに甘さが加わったような柑橘系の香りです。
虫を寄せ付けない作用があり、蚊よけにも効果的と言われています。
ブレンドの際は、レモン、ゼラニウム、ユーカリ、シダーウッドなどの精油との相性が良いです。
レモンに似た香りは気分をリラックスさせてくれる効果も。
また、虫除けとしての効能が注目されていますので、空間に香りを漂わせたり、スプレーを吹きかけて使うと効果が期待できそうですね。
オレンジ同様、柑橘系の香りは手に取りやすく、お子様を始めご家族にも抵抗の少ない香りだと思います。
ご家族と一緒に暮らしている方は、お互いに香りの問題が気になることもありますが、柑橘系やフローラル系なら皆さんで楽しめるのではないでしょうか。
ゼラニウム

フローラル系の香りとして分類され、ローズに似た華やかさと、ミントのようなハーブを合わせた香りです。
ローズの精油は高価なものが多いので、ローズらしさを併せ持つゼラニウムで代用するのもおすすめ。
ブレンドの際は、ベルガモット、ラベンダー、オレンジ、ローズなどとの相性が良いです。
ゼラニウムには、シトロネロールと言う成分が多く含まれているので、シトロネラと同じく虫除けにも効果が望めます。
また、女性ホルモンに働きかけ、女性特有のお悩みの緩和にも役立つとされています。
ゼラニウムは私が好きな香りのひとつです。
ローズほど深過ぎずライトで爽やかなところが好きで、最近は玄関やトイレでこの香りを使うのがお気に入りです。
アロマオイルってルームフレグランスとは違うの?

アロマテラピーと聞くと、まず思いつくのは空間での芳香、それからマッサージオイルとしての使い方でしょうか。
空間での芳香は、アロマオイルの他にも市販の芳香剤が多数ありますが、大きく違うのは「天然成分100%」かどうか、と言うことです。
アロマオイルは、植物から抽出した天然100%の成分。
化学薬品は一切使われていません。
天然成分のみを使用しているので、空間に拡散して空気と一緒に吸い込む、オイルに混ぜて肌へ直接つけたりする使い方も安心してできるのです。
市販の芳香剤に比べて、香りの持続時間が長いとは言えませんが、その分、気分や好みで香りを色々と変えて楽しむことができます。
天然の香りに包まれる、優しさと温かさを楽しむひとときも、ささやかな贅沢。
是非、アロマオイルを手に取っていただきたいと思います。
実際に使った感想を紹介します!

私が愛用している精油は3種類。
ラベンダーとベルガモット、ローズゼラニウムです。
リビングや寝室では、ラベンダーとベルガモットをブレンドして使っています。
割合は気分で・・・と言いつつ、ほぼ適当です。
ローズセラニウムはトイレ用です。
トイレの棚にちょこんと置いて、気がついたときにいつでも使えるようにしています。
おススメアロマの購入場所は?
今現在使用している精油は、楽天のショップさんの「アロマ ルイボスnaturalshopなごみ」さんで購入したもの。
選べる精油・5ml✕6本で¥1,000円のセットと、ラベンダーは10mlを買いました。

色々なショップさんを試してみましたが、今はこの精油がお気に入り。
精油がポトポトと落ちてくるドロッパーも、出具合がちょうど良くて気に入っています。
まだ封を切っていない精油はチャック袋に入れて保管していますが、使用中の精油は、ジャムの空き瓶に入れています。
精油のボトルの蓋がきちんと閉まっていなくて、ボトルが倒れてこぼれてしまうのも防げますし、なんと言っても置いておくだけでかわいらしいインテリアになります。
さて、皆さんはどんな風にオイルを飾っておきますか?
それを考えるだけでもわくわくしてきますね!
まとめ

今回は、初めてでも使いやすいアロマオイルを紹介しました。
アロマオイルには様々な効能もありますが、まず最初は「自分が心地よい」と感じる香りが一番のリラックス。
ご自身が「好き」と思える香りに出会い、香りのある暮らしを楽しんで下さったらうれしいです!
次回はアロマオイルの使い方をご紹介しますので、どうぞお楽しみに!